ヴェルデラーメ 2022
Verderame · Vecchio Consorzio 1953
ピアチェンツァの丘から届く、春にもう一度目を覚ます泡。
- Style
- 白・微発泡・辛口/750ml
- Grapes
- トレッビアーノ、オルトルーゴ、ソーヴィニヨン
- Taste
- 白い花、青りんご、柑橘の皮。きれいな酸と細かな泡。
- Place
- イタリア/エミリア=ロマーニャ
ミラノから南東へ、ボローニャへ向かう途中にあるピアチェンツァ。その市街地から南へ上った丘陵地帯がコッリ・ピアチェンティーニです。地図の印は、葡萄畑が広がる丘の位置の目安です。
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アペニン山脈の麓、ピアチェンツァの丘
舞台はエミリア=ロマーニャ州の西端、ロンバルディアとの州境に近いコッリ・ピアチェンティーニ。平野からアペニン山脈へ向かって葡萄畑がせり上がる土地です。この一帯では20年ほどの間に葡萄畑が約3分の1も減少しました。ヴェルデラーメは、失われつつある丘の農業と、その土地の日常酒を残すために生まれています。
地元品種オルトルーゴを中心にした、丘のブレンド
オルトルーゴはピアチェンツァの丘と深く結びついた白葡萄。きりっとした酸と素朴な軽快さを持ち、土地では昔から発泡性の白に使われてきました。そこへトレッビアーノのまっすぐな飲み心地と、ソーヴィニヨンの青い柑橘やハーブの香りが重なります。
濁りを残した淡い麦わら色。泡は細く、味はからり
青りんごとレモンの皮、白い花、熟した核果のほのかな香り。口に含むと細かな泡が舌を軽く持ち上げ、しっかりした酸が後口をさらりと切ります。発酵由来の濁りも味わいの一部。冷やすほど快活に、少し温度が上がると果実のやわらかさが見えてきます。
葡萄を「適正な価格で買う」ことから、畑の未来をつくる
マッシミリアーノ・クローチとピエトロ・ガッツォーラは、環境に配慮して育てられた地元の葡萄を農家から適正価格で購入し、畑の放棄を防ぐ仕組みをつくりました。醸造は土地の酵母に任せ、清澄剤も温度管理も使わない低介入。秋の寒さで止まった発酵が、春の暖かさでボトルの中でもう一度動き出す――ピアチェンツァに古くからある再発酵の知恵を現代につないでいます。ティツィアーノ・カルボーニのラベルも、丘の農村史と二つの家族の物語が着想源です。
生ハム、フリット、天ぷら、餃子Serve
7〜9℃